「じゃあ、お前らの目的はなんだ?」
「目的?
んなもん、俺たちだけの世界をつくるんだよ
もちろん、一番上にはあのお方がつくのさ!!」
あの方?
「あのお方は俺たちに約束してくださった。
こんな人間の思い道理の世界なんて
いらない。私に協力してくれれば
お前たちが住みやすいお前たちだけの
世界が作れると!
だから、俺はあのお方についていくのさ!!」
ずいぶんとあのお方っていうやつに
泥酔してるんだな・・・
「お前ら人間はいらない!!
お前らは俺たちの住みにくい世界をつくってきた
何人もの仲間が死んでいった。
だが、俺たちが人間を殺そうとすると
命乞いしてきた。無様にもな。
その姿はまさに滑稽だったよ
なあ、お前ら?」
そういうと後ろにいた妖怪どもは
一様に笑い始めた
あの姿は最高だったよな
あんなの恥でしかないな
などと、笑った。
「そんな奴らこの世界にはいらねえんだよ!!」
人間を殺してきた?
そして、人間たちを
無様だの滑稽だの言って
殺してきた・・・?
ソンナヤツラコノセカイニイラネエンダヨ!!
妖怪たちの笑い声が聞こえてきた
そして、それがこだまして
ゆらの頭の中に入ってくる。
フ、ザ、ケ、ル、ナ。
「さあ、お遊びはおしまいだ。
てめえの、俺たちに言いたいことはないか
ああ?」
妖怪はニヤニヤ笑いながら聞いてくる
「てめえらの言い分はそれだけか・・・?」
「ああ?」
「てめえらの言い分はそれだけかって
聞いてんだよ!!」
静かなる怒りをたたえながら
言い放った。
「目的?
んなもん、俺たちだけの世界をつくるんだよ
もちろん、一番上にはあのお方がつくのさ!!」
あの方?
「あのお方は俺たちに約束してくださった。
こんな人間の思い道理の世界なんて
いらない。私に協力してくれれば
お前たちが住みやすいお前たちだけの
世界が作れると!
だから、俺はあのお方についていくのさ!!」
ずいぶんとあのお方っていうやつに
泥酔してるんだな・・・
「お前ら人間はいらない!!
お前らは俺たちの住みにくい世界をつくってきた
何人もの仲間が死んでいった。
だが、俺たちが人間を殺そうとすると
命乞いしてきた。無様にもな。
その姿はまさに滑稽だったよ
なあ、お前ら?」
そういうと後ろにいた妖怪どもは
一様に笑い始めた
あの姿は最高だったよな
あんなの恥でしかないな
などと、笑った。
「そんな奴らこの世界にはいらねえんだよ!!」
人間を殺してきた?
そして、人間たちを
無様だの滑稽だの言って
殺してきた・・・?
ソンナヤツラコノセカイニイラネエンダヨ!!
妖怪たちの笑い声が聞こえてきた
そして、それがこだまして
ゆらの頭の中に入ってくる。
フ、ザ、ケ、ル、ナ。
「さあ、お遊びはおしまいだ。
てめえの、俺たちに言いたいことはないか
ああ?」
妖怪はニヤニヤ笑いながら聞いてくる
「てめえらの言い分はそれだけか・・・?」
「ああ?」
「てめえらの言い分はそれだけかって
聞いてんだよ!!」
静かなる怒りをたたえながら
言い放った。

