「ということで、言い訳1。浩一達が来たのは想定外で、追い返すわけにもいかなかったしさ。あんだけビール買い込んでくりゃしょーがなくね?でも頭の中はお前のことばっかりで、浩一達にはわりーけど早く帰れオーラ出てたと思うわ」
淡々と悠斗が続ける。
「そんで、言い訳2。言ってないけど、顔に似合わず俺って意外と酒よえーの。サッサと飲んであいつらを帰そうと思ったんだけど、飲み終わった頃には眠気でロレツが回んなくてさ。昨日ほど自分が不甲斐ないと思ったことないぜ。で、そのまんま意識不明」
(…あれ?言い訳って、こんなに堂々とするものだっけ?)
私はすっかりペースを崩されて、間抜け面で聞いていた。
淡々と悠斗が続ける。
「そんで、言い訳2。言ってないけど、顔に似合わず俺って意外と酒よえーの。サッサと飲んであいつらを帰そうと思ったんだけど、飲み終わった頃には眠気でロレツが回んなくてさ。昨日ほど自分が不甲斐ないと思ったことないぜ。で、そのまんま意識不明」
(…あれ?言い訳って、こんなに堂々とするものだっけ?)
私はすっかりペースを崩されて、間抜け面で聞いていた。


