DIA-ダイヤ-

「お前絶叫系強そうだよな。…ほどほどに頼むぜ」


苦笑いっぽく悠斗が笑う。


(ちょっと苦手なのかな?でもせっかくだからたくさん楽しもうっと♪)




遊園地は電車で20分程で着き、平日の午前中ということもあって空いていた。


いろんな種類の乗り物がたくさんあり見てるだけでワクワクする。


中でも正面の奥の方にある観覧車は遊園地デートじゃ必須アイテム。


「悠斗、あれあれ。高ーい観覧車があるよー。後で乗ろうね♪」


「そだな。さぁ、どっから攻める?」


「うーんと、とりあえずあれ♪」