「愛理様、わたくし龍と申します。」




茶色のかかった髪がなびいて頭が下がりひざまずく。






愛理が固まっていると陸が愛理に近づいてきて愛理をひょいっと持ち上げてベッドにゆっくり寝かせる。







「今日は遅いからもうねよっか。」


自分も愛理の横に寝転ぶ。