「さあ、宴を始めるぞ。」 陸の声で静まり帰っていた会場内に賑やかさがもどる。 「陸、こんにちは。……愛理ちゃんも。」 声をかけてくる亮輔に愛理は笑みをむけた。 「はい。ミカエル王女、愛理です。何とぞこれからよろしくお願いします。」 「亮輔にそんなに頭を下げなくて良い」 割って入った陸に亮輔が目を合わせしばらくすると亮輔は去って行った。