「貴方は麻衣と踊りたいの?」 愛理の小さな声部屋に響く。 「麻衣とは踊りたい、皆に麻衣と踊る姿を見せつけたい。……だがそれはできない。」 下を向いた翔に愛理はそっと近づいてニッコリと笑った。 「私は麻衣を幸せにすることはできない。……だから貴方が麻衣を幸せにして欲しいの。……麻衣を迎えに行ってあげて!!……後のことは私に任せて!!」 そう言うと愛理は部屋から出て行った。