「行くぞ」」 陸が愛理を立たせて愛理の手を繋いだ。 少し歩いていると陸の足が止まり身体の向きを反対に向けて愛理の耳を見る。 そこには朝、海が持ってきたリング型で周りに宝石を散りばめたのピアスがついていた。 それは世界における王族が代々つたわるもので真ん中に自国の紋章が掘ってあり、また国持石が埋め込めてある。 それを身につけたものは 威厳と神を身に纏うことができると云われている…… 愛理の国はミカエル、淡い紅色の宝石が神々しく光っていた。