「俺達はもうすぐ夫婦になるんだ。キスだってするし一緒に寝るのは当たり前だ」

陸は愛理の口に更に舌を入れると絡め始めた。




「愛。お前は俺に全てを捧げると誓ったはずだよな。…なら拒否権はないはずだ。」



陸の冷たい言葉が愛理の頭に響く。



「……ごめんなさい。」



涙を流しながら愛理は陸のキスに答えていった。