「…よ…か…った」 それをみた愛理が安心し眠りについた。 「おい、陸。愛理様は大丈夫なんだろな」 部屋を出た瞬間、廊下の壁に背中を預けていた海と空が陸に詰め寄る。 「あぁ。今は眠っている。」 そう聞くと二人に安心した空気が流れる。