ギュッ━━…… 「いひゃい!」 痛みで目を開けると斗真くんが私の両頬を指で摘んで伸ばしている 「お前…なんか最近俺をシカトすること多いな」 「とーまくん!いひゃい!離じてぇ〜」 私は思わず握っていた巾着をポロリと机の上に落としてしまう 「ん?」 それを見て斗真くんが私の頬っぺたから手を離して、巾着に手を伸ばした 「なんだこれ…」 「ギャッ!」 バシッ━━……!! うげ! どうしよう! とっさに手を出したらモロに斗真くんの手を握る形になってしまった でも巾着を取られる訳にはいかないし