そこには不機嫌丸出しのイライラした顔の斗真くん
私はそれを見てやっぱり顔を赤らめる
かわいい…
斗真くん…かわいすぎる…
そんな私をチラリと不機嫌な目で見下ろしながら斗真くんは口を開いた
「今…あいつから何か貰ってなかった」
「あ!」
忘れてた!
これかなり重要!
私は自分の手のひらを開いて斗真くんに差し出した
「斗真くん、これ!」
「ん?」
そしてまた斗真くん不機嫌な顔になって
「これ、あいつから受け取ったの?」
「え?」
「最悪だなお前」
そう言って斗真くんは私をその場に置いて歩き出した
「待って!違うって!」
私は慌てて斗真くんを追いかけるけど、足が長い斗真くんの早歩きになかなか追い付けない



