彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜




斗真くんは私を体から引き剥がすと、耳元に唇を寄せて私だけに聞こえる声で囁いてくれた




ボソボソッッ━━━……‥‥






私はその言葉を聞いて、ほんのり頬を染める…


ワケがない!!



「…っ…はぁ!?」



私はそのまま斗真くんの顔を信じられない気持ちで睨んだ




「あ〜あ…お前に捕まるとは思わなかった…」



「ちょちょちょ…ちょっと!」



「ん?」



「何、今の!?」



「何って愛の告白してやったんだろーが」



告白!?


今のが!?



「もう2度と言わねーから」



そう言ってニヤリと意地悪な笑顔を向けた



私はその顔を見てクシャっと歪める



そりゃそうかもしれないけど



そんな言葉じゃ納得いかないよ



だってその台詞は



その台詞は