彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜




告白…


しにきたって言ったらどんな顔するかな



斗真くんの顔をジッと見つめながら考えを巡らす



もしかしたら


ここで告白してフラれたら


斗真くんと向き合えるのは、これが最後かもしれない



こんなに近くで斗真くんを見られることは、もうなくなるのかもしれない



すると告白するつもりだった気持ちが急に怖じ気づく



こわい…


どうしよう…


言うのやめようかな…



ボーッと考え込んでいたせいで、斗真くんの顔が目の前まで迫っていることに気づくのが遅れる



え!?



気づいて斗真くんを掴んでいた腕に、再び力を込めたけれど一歩遅かった




「━━っん!」



斗真くんの唇が私の唇と重なる


ビックリして思わず顔を背けると




「ちょっ…斗真くん!」




「お前が誘ったんだろーが…」




斗真くんは逃げようとしている私を腰ごと本棚の影に引き寄せて、再び強引に唇を塞いできた




「…っん━━…」