私は今言える精一杯の気持ちを浬世也にぶつけた もう何も迷いはない これが私の出した答えで その結果、浬世也を失うことになるかもしれない でも精一杯の気持ちでぶつかってきてくれた浬世也に 精一杯の気持ちで答えることしか、今の私には出来ない 私は目の前に立っている浬世也を見つめる 出来ればさよならは聞きたくない でもどんな結果でも受け入れる そんな強い瞳を浬世也に向けて浬世也の答えを待っていた でも浬世也の口から出たのは意外な言葉だった 「菜々子…ありがとう」 「え…?」