「いいんだ…どうせ始めっから彼女なんて無理なのわかってたし…」



「菜々…」



困惑した優ちゃんの顔



彫りの深い美人な顔にサラサラストレートロングの髪型



優ちゃんぐらい綺麗ならOKしてくれたかもしれない



私なんて顔も普通、中肉中背、髪はセミロングだけど今日は気合いを入れてお団子にしてきた



これが一番似合うって周りから好評だったから



「はあ…もっとかわいく生まれたかった」



「ええ?菜々はかわいいよぉ?」



「優ちゃん…」



そう言って優ちゃんはいつも私を慰めくれる



本当に大好き!



「私、優ちゃんがいればいいやぁ」



「んふふ、あたしも!」




「なーに女2人でイチャイチャしてんの!?」



え?