「きゃはは何してんの〜?」 「やーん落としちゃった〜拾ってよ〜」 キャアキャアという女の子達の声で沈黙が破られる もう少しで唇が重なるその寸ででそんな音が響いて、斗真くんの動きが止まった うわ! やばい ここ図書室だった! 見られてないよね? 私が真っ赤になって俯いていると斗真くんは机に手をついてため息を付きながらゆっくりと立ち上がる 今のはどういうことだろう 邪魔が入らなかったら確実にキスしてたよね? どうしよう 顔があげられない そんなことを考えていると頭をポンッと叩かれる