お昼になって
陽子に引っ張られ会社を出る
「あ゛ー、あそこにいると
ろくに話もできない!」
『しょうがないよ
第一あたしたちだって
あんま人のこと言えないし』
「確かに!」
よくいくカフェの
今日はいつも座らない奥の席に
私たちは腰をおろした
「ねえ、何でいきなりそうなったの!?」
『あたしにも
よくわかんないんだけど・・・
ずっと好きだったって言われて
それで・・・』
「それでそれで?」
陽子がにやにやしながら
身を乗り出してくる
『ぎゅってされちゃったー!』
「なーんだ、キスくらいしなさいよ
ま、相手が観月じゃ無理か。」
『うん、いきなりは無理だね』
「無理だね、じゃないわよ!
せっかく誕生日前に彼氏が出来たんだから
誕生日はあなたが欲しいの★
とかなんとか言ってみなさいよ?」
『いやいやいやいや・・・
それはハードル高すぎますよ。
それに・・・』
陽子に引っ張られ会社を出る
「あ゛ー、あそこにいると
ろくに話もできない!」
『しょうがないよ
第一あたしたちだって
あんま人のこと言えないし』
「確かに!」
よくいくカフェの
今日はいつも座らない奥の席に
私たちは腰をおろした
「ねえ、何でいきなりそうなったの!?」
『あたしにも
よくわかんないんだけど・・・
ずっと好きだったって言われて
それで・・・』
「それでそれで?」
陽子がにやにやしながら
身を乗り出してくる
『ぎゅってされちゃったー!』
「なーんだ、キスくらいしなさいよ
ま、相手が観月じゃ無理か。」
『うん、いきなりは無理だね』
「無理だね、じゃないわよ!
せっかく誕生日前に彼氏が出来たんだから
誕生日はあなたが欲しいの★
とかなんとか言ってみなさいよ?」
『いやいやいやいや・・・
それはハードル高すぎますよ。
それに・・・』



