私、リア充してます〜観月、OL、25歳〜

会社に着いて
私たちは別の部署なので
分かれた

周りの目が痛い

決して大きくない会社
広まるのも時間の問題だろう

ましてやうちの部署なんて


――広報部

そりゃあ、噂好きのやつらが
集まるわけだ

あたしは覚悟して扉を開けた


みんなの目が一斉にこっちを向く

すると陽子が走ってきて
私をデスクに座らせた