「柾、おはよ。」
「・・・・はよ。」




隣に並んだのは幼馴染みの
ユキヤ キョウ
雪野 恭。












正直言って
何考えてるのかよく分からない。



チラッと恭を見ると、


「今日はなんか良いことがありそうな予感がするんだ。」

そうニッコリ笑いながら言う。












この時は、まだ

この言葉が本当だったことに

俺は気付かなかった。