それでも好きだから。



プルル、

かかった。




「ハル??」


ワンコールで出てくれたタカヤに、待っててくれたのかと思うと胸が締め付けられたように痛くなった。



『あ、タカヤ??今、大丈夫??』

「おぉ、どーした??」


優しいその声。
何度聞いただろう。