それでも好きだから。



『そっか‥。けど、明日も仕事早いんでしょ??』


「まぁな。けど早めに終わるから、夕方、顔出しにいくよ。」

‥そう言った彼の声に
なんだか心が満たされた。


『うん。待ってるね。』


「お-。じゃぁ、早いけどハルの声聞けたし、切るな??」


『うん。おやすみ』

「おやすみ。」

切れた携帯を見ると
通話時間1分02秒…。


たったこれだけの時間なのに

私にとっては、とっても
大切なものだった。