それでも好きだから。



「ありがとな。」

ゴシゴシ私の頭を撫でるタカヤの手には、やっぱり幸せの印がついていて…


それが私の頭にあたる度に
…胸が締め付けられた。


『じゃぁ明後日、電話して。』

心とは反対に私は笑顔で
タカヤに言った。

「もちろん。寝ずに待ってろよ。」


タカヤの言う、待ってろ。

私はこの言葉通り
いつまでもタカヤを待つと思う

いつか、私を見てくれる。

そんな日を夢に見ながら…