それでも好きだから。



「とりあえず、立って。」


何も喋らない私を見て、
立ち上がらせた。


スカートについた砂と泥を
丁寧にはらってくれる。


「ちょっと話そっか。」


彼は、私の手をひき近くのブランコに座らせた。