それでも好きだから。



「大丈夫??」

ふと、今度は優しい顔つきで
私に話しかける。


私はお礼を言うことなんか
すっかり忘れて、
目の前の彼の顔を見つめた。


「おーい、大丈夫??」

目の前で手をヒラヒラさせて
彼は心配そうに私の顔を覗き込む


その時、私の胸が騒いだ。