それでも好きだから。



持っていた携帯を鞄に戻し

その声の主は近付いてきた。


「ねぇ、君たち。今から警察くるよ。」


怒ったように笑うその顔に
私の心は掴まれたんだと思う。

「ちっ!行くぞ!」


ガラの悪い男達は
私の手首を離すと
足早に去っていった‥