きっと明日は・・・




「ただいま~・・・」



「あっ!!お兄ちゃん♪」


「ったく・・・なんだよ、花美奈。」



「私、見ちゃった~♪さっきの女の子誰??」


「あ~・・・今日、道案内してやった子!!!」


「可愛い~♪」


(ったく・・・意味不明。)

そう思いながら、階段を上がろうとした。


「ねぇ!!お兄ちゃんってさっきの女の子好きなの??」


「っはぁぁ??//」


「動揺してる!!そうなの??」


「な・・・なななに言ってんだよ!!!俺には彼女がいること知ってるだろっ!!」


「ぅわ~・・・本当に??絶対片思いしてるでしょ!?」


「・・・ぅん。って何言ってんだよ!!冗談。」


「そっか~そうなんだ~♪」


そういって花美奈はリビングへ戻っていった。


やべぇ・・・花美奈はおしゃべりのうえに


俺の彼女・・・つまり鈴奈と仲がいい。