「ね~夢乃~」

「どうしたの?」


「夢乃ってさ、好きな人とか…いる?」


「好きな、人…?」

「うん。気になる人とか!」

「ここの学校には居ないけど他には、いる…」


「他!?」


「あ、えと、その。ネット上なんだけどね…」


「なんだ!ネットかぁ~
それはそれで私はいいと思うよ♪」

「どうして?」


「それはねー、実はうちもネット上で
付き合ってる人いるから…かな?」


「そうなの!?」


「うん♪」

その時私は、この恋をあきらめたくない!!
と思った。




「なにか相談したい事があったら優様に
なんでも聞きなさいよ!」



「優ありがとー!!」