翌朝は、なんとか学校に行ける顔に戻った。
「おはよう!」
「希美ーっ元気だった!?」
「晴おおげさ!昨日1日休んだだけじゃんっ」
「まあ・・・そうだけど」
晴は何か感じ取っていた。
ただの風邪ぢゃないこと。
それを聞いてこないのも
晴の優しさ
なのかもしれない。
「おっすー!!
いいよなマネは朝練こなくて」
「け、健之介ーぉ、おはよぅ」
あたし・・・意識しすきだな
ギコチナイカナ…
健之介。こんな普通なのに、
バカみたいあたし。
健之介にとって
あの告白はきっと
気の迷い
そうだよね。きっと
だからあたしはこれからも
健之介とは親友。
―あれー健之助ニキビ増えたんじゃね?
―やっべ、今日洗顔忘れたっ
バカみたいな男子同士の会話も
いつもどうりで、
いつもどうりにできないのは、あたしだけだった。

