「おはよう買い出し係の諸君!」
校門で偶然、委員長と会ってしまった。
朝から暑苦しいなこの人・・・
「先輩これ。」
高橋先輩が委員長に紙袋を手渡すと
委員長は中身をざっと見て
「さんきゅぅ」
と言ったのだ。
暑苦しい委員長の"さんきゅぅ"が、あまりにも爽やかだったか
腰が抜けるかと思った。
「ようし。これで分かっただろう?チビ」
チビ?
チビって誰に行ってるの?
もしかしてあたし?
「ぼけっとしてると痛い目見るんだぞ!分かったな?
これからの文化祭準備は気を引き締めてやるんだぞ!チビ」
あきらかに委員長の目線は、あたしに向かっている・・・
「チビって・・・あたしそんなにチビじゃないですよ」
「いやあ、チビだろ。少なくともこの3人じゃ1番チビだ!!!
がはははーー」
確かに。大きい方ではないけど…
面と向かって言われると正直傷つく
「この人、中学んとき、めっちゃチビで。
高校行ったらいきなりデカくなったからって、調子乗ってるだけだし。
気にしないほうがいいよっ」
「てっめー巧巳……」
委員長って
なんか
おもしろい

