恋の歌

でもここで負けるわけにはいかない。








キーンコーンカーンコーン








「愛瑠のバカ。」







そんな可愛く言われても、言えないものは言えない。








拗ねて自分の席に戻っていく友菜。







「お前知られたくねぇの?」


「当たり前でしょ?」


「ふ~ん。そんなに俺が気になる?」


「はい!?何言っちゃってんの?」


「俺のこと気にしないなら、言っても差支えねぇだろ。」


「…。」







まぁ‥そうだけど‥。







「認めた。」


「っちがっ「席つけよー。」








おっさんのバカ!!!!タイミング悪いわ!!!