恋の歌

翌日




「愛瑠~!おはぁ~!」


「おはよ。」







ハイテンションの友菜。








私の席の前に座り、私の顔を覗き込んでくる。








「あれ?寝不足?」


「うん。」


「昨日何かあったの?」






ニヤニヤしながら言う友菜。









「何も。」








キスなんてなかったし!!







「あれ、唇に「え?」