恋の歌

“俺が教えてやろっか?”







“まずはキスから?”









「あ――――――っもう!!」









何なのアイツ!!







意味がわからない。








私はベッドに倒れ込んだ。








そっと唇を辿る。







「ダメだ。忘れよう。」








私としたことが、簡単に唇を奪われてしまった。








私は落ち着かなくて起きたり倒れ込んだりを繰り返した。