「ごめん。愛瑠ちゃん、入ろう。」


「「「「「っ!!!!」」」」」






奏多さんは私を見てにっこり笑った。







私は目を泳がせた。







「ちょちょっと待った!奏多は友菜ちゃんと「俺は愛瑠が好きだから。」


「はい!?」







お姉ちゃんは私以上にテンパってて。








友菜は一気に泣きそうな顔になってて。








末廣先輩は頭を抱えてて。








春樹は壁にもたれかかって無表情。








これは‥マズイ‥。