恋の歌

ホテルの外はビーチが広がっている。







私はこけそうになりながら春樹を追う。









「待ってよ!何で怒ってるの!?」








すると春樹は立ち止まり、振り返った。







「お前アイツと知り合いなのか?」


「だからアイツって「奏多だよ!」







大きい声にビクッとなる。






「私は最近友菜に紹介されて「会ったことあんだな。」


「それは友菜も一緒にいてっ「お前もアイツんとこいくのかよ。」


「‥え?」






どういう意味?







春樹はまた歩き出した。







私はそれ以上追うことができなかった。