恋の歌

私はお姉ちゃんにわからないようにメールを打った。








どうしたの?何かあった?







でもメールが返ってくることはなかった。








どんよりした空気のまま目的地に到着した。







「着いたよ~♪」






お姉ちゃんが明るい声で言った。






「みんな降りよっ!」







友菜が気を遣って盛り上げる。








でも春樹は無言で車を降りた。







私はどうしたらいいのかわからない。








車を降りると目の前に蒼い空と海が広がっていた。