恋の歌

そして旅行当日




私はお姉ちゃんの車に乗って友菜の家に向かっていた。







「お姉ちゃん、とっておきの場所ってどこ?」


「ふふっ。お楽しみ♪」







うわ‥。







私は窓の外をボーっと眺めていた。








春樹と初めての旅行。








まさかこの私が男と旅行するまでになるとは。









恋って不思議。










友菜と奏多さんを乗せ、車は高速に乗った。








「どこ行くんですか?」





友菜が運転するお姉ちゃんを覗きながら言った。