恋の歌

お風呂から出て二人で春樹の部屋のソファに座っていた。








私の心臓がようやく落ち着きを取り戻した。









「そだ。友菜にお兄さんができたんだって。」


「へぇ。あいつんちも片親だったんだ。」


「うん。ん?アイツんち‥も?」


「いや。何か飲むか?」







春樹は私と目を合わさずに立ち上がり、部屋を出て行った。










そう言えば、春樹のお父さんって何してる人だろ。








聞いたことないや。








春樹が飲み物を持ってきてから聞いても、春樹は教えてくれなかった。









何かあると、このとき悟った。