恋の歌

「もう。じゃあ私デートだから出かけるけど、愛瑠ちゃんゆっくりしてってね。」


「‥あ‥はい‥。」






私はじっとお姉さん‥いやお母さんを見つめた。






こんなに若くてキレイな人が‥お母さん!?







羨ましすぎる‥。






てか勘違いしててすみません‥。






めっちゃ嫉妬してました‥。






お母さんが出て行くとアイツは私に声をかけた。






「お前何でそんな落ちてんだよ?」


「べっ‥別に?」


「まさかとは思うけど‥ババァのこと俺の女だと思ったとか?」






うっ‥。






「マジ?勘弁なんだけど。」