佐藤は飲み物を出す 「はい、じゃあ始めようか。何教えればいい?」 「うーん、勉強なんかより、優人くんのことが知りたいな」 二人きりになったためフェロモンレディが本性をあらわす 佐藤に擦り寄り、胸を押し当てながら潤んだ瞳で見つめている 斎藤の持つ最強の魔法だ 今までこれが効かなかった男はいない …しかし 「じゃあ数学でもやろうか」 あっさり流された 「むむむ……こうなったらとっておきのアレで」