それからしばらく彼女は怪盗Xと手紙のやりとりをかさねるようになった
いつしか自分の味方の存在は彼女にとって大きなものとなり、怪盗Xに会ってお礼が言いたいという気持ちが芽生えてきた
しかしなぜか彼はそれを頑なに拒んでいた
……と言うことで今回僕たちに手紙を書いたらしい。
「嘘をついていて、ごめんなさい」
「いやいや、全部聞けたし。じゃあ、行こうか」
「どちらへ?」
「怪盗Xのところ」
いつしか自分の味方の存在は彼女にとって大きなものとなり、怪盗Xに会ってお礼が言いたいという気持ちが芽生えてきた
しかしなぜか彼はそれを頑なに拒んでいた
……と言うことで今回僕たちに手紙を書いたらしい。
「嘘をついていて、ごめんなさい」
「いやいや、全部聞けたし。じゃあ、行こうか」
「どちらへ?」
「怪盗Xのところ」
