目を開けたら一面の青 まるで空を泳いでるみたい。 「んぁー、溺れる」 寝起きのガラガラ声で叫ぶ私は、時間の無駄遣いをしない為に、授業を抜け出し屋上へ来た効率的な人間なのだ。 みんな、他人の話聞く為に50分間も頬杖付くなんて、よく顎が外れないねーなんて、不覚にも感心してしまう。 ドロップアウトわっしょーい。