「俺の名前は、“日向奏多”よろしくな」
知ってますよ。奏多先輩は、
学年トップで運動神経抜群!!!
しかも生徒会でこの学校で
一番かっこいい!!!
「…したの。…どうしたの?大丈夫??」
いかんいかん自分の世界に
入ってしまった。(汗)
「大丈夫です」
「どうして、あんなに持っていたの?」
「先生に頼まれまして…」
「でも、あんなに持ったら今みたいに危ないから半分持つよ」
「いえ、悪いですよ」
だって先輩だよ。しかも奏多先輩だから余計恥ずいし迷惑じゃん!!
「奏瑠ちゃんっ!!」
「はい!???」
「さっきみたいに大量に持ってまたケガしたら今度は、助けれないから俺の言うことちゃんと聞こうね」
「はぃ…」
