「リオ…元気なわけないよねぇ…」 「まだまだちっちゃいな。」 寝てる格好がルイそっくり。 サラサラの髪をなびかせて寝転ぶ。 ルイはリオを抱いてた。 「寝顔、大生そっくり。 走り回ってうるさい怪獣が静かだなぁ。」 「俺らって…いい親なのかな。」 大学に通ってるから、寂しいかも知れない。 保育園に預けるときも、泣かなくなった。 「子供への愛情は…絶対誰にも負けないよ。 愛する大生との子供なんだもん。」 「だよな。」 後ろからルイを抱きしめた。