クロ猫とわたし


私の部屋は二回

「また飛び降りよう…」

さっきのは夢を見ていたんだ。今なら死ねる

私は今日二回目。飛び降り自殺をした

家の窓から下はあまり距離はないけど石でゴツゴツしている

頭を打てば一撃だ。

私は目を閉じている

でもまた長い気がした
痛さなんてまだ感じない

まさかと思い目を開いた

そこは部屋だった

「…何で…何で部屋なのゆ…どうして死ねないの」

私は叫んでいた

「にゃ~」

すると猫の声が聞こえた
後ろを勢い良く振り向けば

「あんた…なんで」

それはさっき学校にいた黒い猫だった