クロ猫とわたし


家に帰っていると

仲良く話しながら歩いている女の子が目にはいった

私はその女の子の横を通り過ぎる

通り過ぎた後は走った

家までずっと走った

辛い辛い辛い辛い辛い辛い
何も思い出したくない


また昔の事がよみがえる

辛い

そして走り私は家についた

玄関のドアをあける

「酒くさ…」

ドアを開ければ家中酒の臭いがぷんぷんしている

私は親の顔を見ずに自分の部屋に行った