クロ猫とわたし


信じれない。だって過去にタイムスリップしたなんて

でも今こうして私は過去の私を見てるんだ

「さよなら…私」

あっ今から自殺しようとしてる。

「ちょ…待っ…」

あれ…?私何で止めようとしたんだろ。
死んで楽になりたいのに

でも過去の私は手を手すりに置いたまま目をつぶり立ったままだった

「あれ?私あんなことしてたかな?」

(君は自殺なんてはかってなかったんだよ)

「え…意味がわかんな…うわッ」

私の言葉を遮るように強い風がふいた

「あっ。私の部屋だ」

目をあければ自分の部屋に戻っていた