ブス子の彼氏はplayboy

実宇が休みの日。
朝、体調が悪いから休むと
実宇からメールが来た。
一人で学校にいるのは辛いけど、
しかたなく行くことにした。



今日は、いつも私に纏わり付いている実宇がいないからか、
クラス内の視線が
やけに痛かった。



国語の授業中、
隣の席から紙屑が飛んできた。
〈読めよ。〉と目で合図され、
クシャクシャになった紙屑を
ゆっくり開いた。



―昼休み、女子トイレに行こう―



トイレへの誘いだった。
でも、ただの誘いでわない。
必ず何かされる。
私はわかっていながらも、
昼休みにトイレへと向かった。



そこには、制服のスカートを短くした
少しヤンキー系の女が
五人もいた。



〈この中に入れよ。〉



私はいくつかあるトイレの
一番奥のトイレに入れられた。



そして…。



バサーッと上から水をかけられた。