ブス子の彼氏はplayboy

七月。私達が通う高校は
七月に文化祭がある。
今日からは、もう
最終段階の仕上げに入っていた。



私のクラスは、簡単に
お化け屋敷。
侏羅のクラスは
ホストクラブ?のような
喫茶店のようなやつを
やるらしい。



私は教室で
段ボールに色を塗っていた。



〈新井さーん。
これもお願いできる?
私達、これから忙しいんだ。〉



「……うん。」



〈あ、新井さん!
こっちもお願い!
これからデートなの!〉



「……うん。」



私はまだ、クラスに馴染むことはなく、
いつの間にか、私が侏羅と
付き合ってることも
広まってしまい………。



今まで以上に、
クラスの皆から向けられる視線は
鋭くなっていた。



教室から人は消え、
私と実宇だけで
作業をしていた。



〈夭乃〜、ちょっと休憩しない?
疲れたよ〜。〉



「もう少しやってから。
じゃないと、夜中まで
学校に居ることになるよ。」



〈だよね〜。よし!やるぞ!〉



実宇は自分に気合いを入れ直し、
また作業を始めた。