ブス子の彼氏はplayboy

『…ぃたいって!』



「ちょっと我慢しててよ!」



侏羅の傷の手当をした。



「……ギター、大丈夫?」



『あぁ。…多分。』



「もし、壊れてたら
…私、お金出すから。」



『いいよそんなの。』



「良くないよ…」



『いいって。』



「良くな…!」



侏羅はいきなり私を
自分の胸の中へ引きずり込んだ。



『いいって言ってんじゃん。
人の心配するより、
自分の心配しろよ。
今危ない目に合ったばっかりじゃん。

…すっげー心配した。』



(私のことを気にかけてくれる人がいる…。)



そう思っただけで、
目から涙が溢れてきた。



「…あり、がと…!」



『泣くなよ。
夭乃の泣いてる顔見たくない。』



「なんで…?」



『夭乃は笑顔が一番だから!』



「…///。」