『昼休み、教室来いよ!』
八月。私は侏羅に呼ばれ
昼休みに弁当を持って
三年生の教室へと向かった。
『夭乃ー!』
侏羅の周りには
いつも一緒にいる人達。
『こいつら、俺のバンド仲間!
とっつーにさっきーにマル!』
〈とっつーでーす!〉
〈マルだ!よろしくな!〉
〈………。〉
『おい、なんだよー。
相変わらず冷めてるねー。
こいつ、こんなだけど、
いいやつだから!』
さっきーと紹介された男は
ヤンキー物の漫画を読んでいた。
みんな、かっこいい。
マルは少しぽっちゃりかな。
この日の昼休みは、結局
丸々そこで過ごしてしまった。
『夭乃、髪結え。』
「うん。」
最近、侏羅の前では
髪を結っていたいと
怒られる。
『こっちのほうが好き…。』
侏羅は私の右頬を
ムニュってつまんだ。
八月。私は侏羅に呼ばれ
昼休みに弁当を持って
三年生の教室へと向かった。
『夭乃ー!』
侏羅の周りには
いつも一緒にいる人達。
『こいつら、俺のバンド仲間!
とっつーにさっきーにマル!』
〈とっつーでーす!〉
〈マルだ!よろしくな!〉
〈………。〉
『おい、なんだよー。
相変わらず冷めてるねー。
こいつ、こんなだけど、
いいやつだから!』
さっきーと紹介された男は
ヤンキー物の漫画を読んでいた。
みんな、かっこいい。
マルは少しぽっちゃりかな。
この日の昼休みは、結局
丸々そこで過ごしてしまった。
『夭乃、髪結え。』
「うん。」
最近、侏羅の前では
髪を結っていたいと
怒られる。
『こっちのほうが好き…。』
侏羅は私の右頬を
ムニュってつまんだ。

